LoLは時間をかけて練習すれば上達するのか?

点滴石を穿つ

(てんてきいしをうがつ)

意味:小さいことでも根気強く積み重ねていけば成果が得られる

 

という言葉があるように、LoLも根気強く積み重ねていけば高レートになれるのでしょうか。

あるいはLoLにもセンスのようなものがあって、先天的にその人の限界が決まっていて、いくら練習したところでうまくはなれないのでしょうか。

今回はその検証です。

 

※このような記事を書くのは初めてなので見る人が見ればガバガバかと思いますが、ご容赦ください。

※指摘などはコメントでしていただけると今後につながるのでありがたいです。

 

今回使用するのはこちらのサイト

www.masterypoints.com

masterypoints.comでは、それぞれのサーバーごとのマスタリーポイントのランキングを見ることが出来ます。

30分から60分程度の間隔で更新されるようですが、2~3ヶ月ほど活動がないと更新が止まるようです。

一度も検索されていないサモナーはランキングに登録されていません。

(私の名前もランキングにありませんでしたし、知り合いのジャンナ使いはサイトには乗っていませんでしたがランキング1位の人をぶっちぎっていました)

ランキングに載るためには最低21kポイント必要であるようです。

 

こちらのサイトのtotal points(すべてのチャンピオンのマスタリーポイントの合計)を練習量の尺度として、レート(ブロンズ5~チャレンジャーI)と相関があるかどうかをみてみます。

今回扱ったのは2018/5/12現在、サイト上で日本サーバーの1ポイント以上マスタリーポイントがあるサモナー合計6000人強です。

 

とりあえずまずは散布図でプロットしてみました。

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うーむ、点が重なりすぎててよくわからん・・・

箱ひげ図という今回使えそうな図があったので使ってみました。

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図でxになってるところは外れ値です。

箱の中央辺りにある黄色の線はマスタリーポイントの中央値。

(一番左はUnrankedになっていることに注意!)

 

なかなかおもしろい結果が得られました。

1、マスタリーポイントとランクの相関があるのはゴールド下位くらいまでである。

もしかしたらゴールドまでは時間さえかければ誰でもいける!?

 

2、ゴールド中位~ダイヤモンド下位にはマスタリーポイントにあまり差がない。

これはどういうことなのでしょう・・・?

考えられるのは

ある程度のレートになるとサブアカウントを作ったりしてそっちでも練習する

ゴールド中位以上はセンスが必要

チャンピオンの操作(フィジカル)に関しては差がつかないので、動画をみたり考えたりして学ぶゲーム以外の部分が重要

ということくらいでしょうか・・・?

まあ恐らくすべてでしょう。

 

3、ダイヤ上位~チャレンジャーにはスマーフが多い

もしくはダイヤ上位~チャレンジャーは少ないプレイ量で多くを学ぶ、抜群のセンスがある人だけが到達できる。

でもセンスがないとだめ、って話じゃ面白くないので自分の希望も少し入っての「スマーフが多い」にしています。

いずれにせよダイヤ中位以上は逆にマスタリーポイントの中央値が減っていくのは面白いですね。

 

4、ブロンズ5は努力の方向を間違っている

ブロンズ4よりマスタリーポイントの中央値が高いブロンズ5の謎

 

まとめ

「ゴールドまでは、マスタリーポイントが高い人はレートが高い傾向がある」

ということがわかりました。

 

今後について

同じような検証をNAなど大きい規模のサーバーでやってみて比較してみたいですね。